「英語を聞き流すだけで話せるようになる。」
そんなことが可能だと思いますか??
子どもが言葉を話し始めるときのことを思い出してください。
少しずつ口から言葉を発して、それを親から直されて徐々に話せるようになっていくのです。
大人が外国語を覚えるときも同じ。
話さないと話せるようにはなりません。
ですから英語を話せるようになるために定期的にネイティヴと話す機会を作るといいでしょう。
意識して英語をアウトプットする
英語の学習でインプットは、通勤中でもすきま時間でも可能です。しかし、アウトプットは意識して時間を確保しないと実行できません。
英語カフェやオンライン英会話など。
ネイティヴと会話できる場所があります。多少費用はかかっても、利用のハードルは低いので、積極的に利用してみるといいですね。
また、街で道を探す欧米人観光客を見かけることも増えてきました。個人的な英語の練習の意味もこめて積極的に話かけるのも良い方法です。相手が困っているならば、どんなレベルの英語でも聞き入ってくれるでしょう。
ちょっと勇気が必要ですけどね。
ネイティヴとの会話を積み重ねると、自分の英会話能力に自信が付いてきます。そうすると「もっと正確に話を伝えたい」という思いが芽生えます。
これがモチベーションの維持にもなり、英語学習を促進させます。
懸命に話して自信を付ける
ネイティヴのクライアントや同僚が周りにいれば、そこまでの英語力で話しかけてみるのもいいでしょう。

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失敗を恐れてはいけません。
社会人になって英語を学習するのは、仕事で英語を使うためですよね?
だったら、仕事の場面で使ってみるのが最もやる気に繋がる方法で、最も身につくやり方です。
また、日本の学校教育では、文法と論文スタイルの筆記しか原則的に学べません。これに対し、明確な根拠があり、堂々たる様で「自分(達)の考えを話す」ことは米英豪では当たり前のことです。そんな欧米的なスタンスで、辞書を片手にでも話して説明するならば、一目置かれるかもしれません。
「この人間は努力し奮闘している」と。
普段は聞き流されたりするような内容でも、ちゃんと耳を傾けてくれるようになります。
また、こうした姿勢は海外と仕事をするうえで必要なものでもあります。
こうした成功体験の積み重ねがやがて大きな自信になります。
そうすると次の英語学習へのモチベーションにもなってきます。
まとめ
英語学習を長続きさせる心構えは常に英語のことを考えることではありません。
「英語を使って発信を続ける」
これを心の中心に据えて積極的に英語をアウトプット機会を持ち続けることです。