以前「カランメソッドが学べるオンライン英会話のQQEnglishで無料体験レッスン」という記事を書きましたが、そのままQQEnglishでカランメソッドの受講を始めました。
英会話を習い始めたばかりだと簡単な英語すら口から出てこないってことがありますよね。私も、いくつかのオンライン英会話の無料体験レッスンを受講したのですが、本当に簡単なことすらなかなか口から発することができませんでした。
この調子では、英会話を習っても話せるようになるには相当時間がかかるんじゃないか。
こんなふうに感じました。
そこで、「まずは口から英語を発する訓練が必要」だと思い、英語の筋トレとも言われるカランメソッドを選びました。
ちなみに、カランメソッドは、他と比べて4倍早く英会話をマスターできるとされる英語の教授法です。
他の学校やDMEメソッドという選択肢もありましたが、講師の数が多くてレッスンの予約が取りやすそうだったことと、料金も安かったのでQQEnglishに決めました。
受講を始めて約3か月が過ぎて、Stage2まで終了したので、感想と実感した効果を書いてみます。
カランメソッドの感想と効果
ひたすら聞いて話す
カランメソッドでは、レッスンの間ひたすら講師の英語を聞いて、それに対する返事をします。
一般的な英会話のレッスンだと、講師の問いかけを理解して、それに対する返答を日本語で考えて英語で返事をするというプロセスを踏みますね。
しかし、カランメソッドでは、講師の質問に対して返答を考える時間は与えられません。返答も少し間があけば講師が先導して進むので、おうむ返しでそれに付いていくのがやっとです。
しかも講師は普通より早口です。 最初のうちは、簡単な返答もできません。それこそ文字にしてみると、中学1年の1学期レベルの英語であってもです。
例えば Is this a pen? Is this a pen? と繰り返される質問に No, it isn’t a pen. It’s a pencil. と答えるのもままなりません。この段階で、かなり自分にがっかりします。
ところが進んでいくうちに、少しずつ自分で返答ができるようになってきます。
復習を繰り返しながら進んでいくので、自分の徐々に進歩も実感できるようになってきます。
「復習より先に進みたい」と思うこともありますが、やはり復習は大切なんですね。
カランメソッドの効果は
カランメソッドのStage2終了まで約15時間要しました。
Stage1は、「出てくる単語も文も中学校低学年レベルだが、講師の英語が聞き取れない、思うように口が回らないと感じる人が少なくない。」
Stage2は、「速聴即応、おうむ返しで英語の発話に慣れていく。英語に対する恐怖心が払拭され、リスニングが楽になってきたと感じる人が出てくる。文法の説明の少しずつ入ってくる。」
というレベルの英語運用能力とされていますが、まさにそのとおりといったところです。
講師は普通より早口で話しますが、聞き取りは楽になってきました。徐々にリスニング力は上がっていると思います。
また、自分から英語を発せられることも増えてきました。
最初のうちは、英語で聞いたものを日本語にして、それを再度英語にして返答しようとしていましたが、最近は英語で聞いたものを英語でそのまま返答することも増えてきました。これを自然とできていることが、一番の驚きです。
ただですね。返答するのが精一杯で発音がぐちゃぐちゃな感じがします。ひどいと直されるのですが。もう少し発音にも気を配れる余裕が欲しいところです。
発音の訓練も必要かもしれませんね。
まとめ
カランメソッドでは、25分間、英語を聞いて話します。沈黙の時間はありません。
英語を発することに慣れていないか苦手意識がある人にとっては、英語を発する練習の入り口としてカランメソッドはいいのではないかと思います。
私は、今後もQQEnglishでカランメソッドを続けるつもりです。
QQ English オンライン英会話(追記)Stage4まで進めた感想は次の記事をお読みください。