オンライン英会話スルールのQQ Englishでカランメソッドの無料体験をしました。
最近、某大学院の社会人科目履修制度を利用して仕事に関連した英語を学び始めました。講義は英語で、質問も英語、もちろん英語で返答しないといけません。先生の言っていることは分かるものの、自分のレスポンスが遅いと感じたんですよね。
それで、英語の反射速度を高めるには「ダイレクトメソッドがいいのではないか」と考えました。ダイレクトメソッドは、英語を日本語で考えるプロセスを排除して英語のまま考えて答えることで英語の瞬発力がつくと言われているからです。そこでQQ Englishで「カランメソッド」を体験してみました。
カランメソッドとは
カランメソッドとは、聞いて話す英語を身につけるためのメソッドです。
こう書いてしまうと「なんだただの英会話か」と思うかもしれませんが、普通の英会話のレッスンとはかなり違います。
カランメソッドによるレッスンは、講師が次々に投げかける質問に、瞬時に答えることの繰り返しが基本です。
講師は通常のネイティブよりもかなり早口で質問を出し、生徒はそれにフルセンテンスで答えないといけません。
例えば、
といった具合です。
これだけ見ると簡単そうですが、最初はこれすらなかなかできません。というのも、講師の質問は早口でされ、また、質問に対して即回答することが求められるために、慣れていないとついていけないからです。
カランメソッドのすごいところ
カランメソッドのすごいところは、ケンブリッジ英検のプレリミナリーに合格するのに、普通の英会話学校では350時間かかることころが、カランメソッドでは80時間で済むというところです。
普通の英会話学校の4分の1程で英語をマスターできるのです。
QQ Englishでカランメソッドを体験した感じだと、質問に対する回答を考えている時間はなく、ほとんどの時間聞いて話しているので、確かに短い時間で英語をマスターでるのかもしれません。
普通の英会話だと、「えーっと」と質問に返答するのに考える時間もかなりありますよね。でもカランメソッドではその時間はありません。即返答できなければ、講師が返答を先導し、講師に付いて返答することになります。
また、普通の会話よりもかなり早口で質問されるために、英語のリスニング力は確実に伸びます。TOEICの英語はそれ程早くないので、カランメソッドをやった後ではTOEICのリスニングは遅く感じるくらいです。
カランメソッドは古い?
カランメソッドの英語は古いという評判があります。
確かに長い間改訂されなくて表現が古いところもあったようですが、今は改定されています。
QQ Englishのレッスンは2012エディションが学べますし、テキストは2013年版です。
カランメソッドが古いというのは過去の話かもしれません。
ビジネス英語も
さらに、QQ Englishでは、レベル8を終えると、カランメソッドビジネスというビジネス英語に特化したカランメソッドの学べるようになります。
短時間でビジネス英語もマスターできるようでしたら、社会人にはうれしいことですね。
QQ Englishはこんな学校です
QQ Englishはオンライン英会話スクールです。
フィリピンのセブ島に拠点があり、カランメソッドの正式認定校です。
QQ Englshでカランメソッドを体験レッスン
QQ Englishに無料会員登録すると、最初にレベルチェックのレッスンを受けることになります。このレッスン前に、スクールの担当者から連絡が入り、丁寧に受講について説明してもらえます。このサポート体制は他のオンライン英会話スクールでは経験しなかったことです。
レベルチェック後、50ポイントが付与されています。これで体験レッスンを受けられるわけです。
1回にするか2回にするか少し考えましたが、標準的な先生は50ポイントのようなので、ここは50ポイントの先生を選んでカランメソッドを体験しました。
レッスンでは、最初に簡単な挨拶(名前程度)したあとは、初めてなのでこれまた簡単な説明があり、すぐにレッスンに入ります。ムダな会話は一切ないですね。
レッスンは、レベル1の最初ですから、そんなに内容が難しいということはありません。
ただ、考える時間を与えてくれません。考えないで、とにかく先生について英語を発します。
先生は早口なのですが、英文が簡単だからか、聞き取るのに苦労するようなこともありませんでした。
無料なので気軽に体験できるのもいいですね。
QQ English オンライン英会話カランメソッドをしばらく受講して実感した効果は次の記事をお読みください。
“Is this a pen? Is this a pen?”(講師は質問を2回繰り返します)
”No, it isn’t a pen. It’s a pencil.”