秩父の羊山公園は芝桜で有名です。
羊山公園は、アニメ好きな方ならご存知かもしれませんが、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだしらない」(略称「あの花」)のオープニングでぽっぽが柵に腰掛けて市街地を見下ろしていた場所。あれが羊山公園で、ぽっぽがいたのは羊山公園内の「見晴らしの丘」です。
これまで何度も秩父に行って、羊山公園も何度も通っているのに、芝桜を見たことはありません。
一度見てみたいので、芝桜の見頃を調べてみました。
羊山公園の芝桜
芝桜って何だかご存じですか?
「桜」という名前ですが、木の桜とは違うようですね。花の形が桜に似ていて、芝生のように地を這うようにして咲き誇るとことから「芝桜」と名付けられました。
芝桜の見頃
芝桜の開花は天候にも左右されますが、全体が色づきはじめるのは例年4月中頃からで、見頃は5月初旬あたりです。ちょうどゴールデンウィークの頃。
気候のいい時期ですし、行楽には持ってこいですね。
羊山丘陵の斜面を利用し、色とりどりの芝桜が植栽されています。その数9種類、40万株!これが一斉に開くって想像しただけでもワクワクしませんか?
広範囲にわたり芝桜が植栽されているので、芝桜がすべて開花したらとても綺麗ですよ。また、秩父の名峰武甲山の雄大な景色を背景にした芝桜もまた素晴らしいです。写真で見ただけですが・・・
羊山公園では、4月中旬から5月上旬まで芝桜まつりが開催されています。秩父市の特産品が販売されているので、芝桜の絶景を楽しんだ後は秩父市の特産品を楽しむこともできます。
羊山公園へのアクセス
車で行くのはオススメしない
車で羊山公園に行く場合、関越自動車道花園ICから国道140号で秩父市内に向かうルートと、飯能方面から国道299号で秩父市内に向かうルートがあります。秩父にアクセスするルートはこの2ルートしかないので、行楽シーズンには渋滞することがあります。
羊山公園に駐車場はあります。芝桜の見頃の時は臨時駐車場を作りますが、すぐに満車状態になり駐車待ちに相当な時間がかかるようです。羊山公園の周辺の道路は狭いので、混んでしまっても他に抜けることはできないかもしれません。
車で行こうと思われている方は、渋滞と混雑は覚悟して臨んでください。
行くなら電車でしょ
電車で行く場合は西武鉄道の西武秩父駅か横瀬駅で下車徒歩約20分、または秩父鉄道の御花畑駅下車徒歩約25分です。
西武線で二駅使えますが、帰りに横瀬駅を使うのはオススメしません。特急停車駅だからって、都会の特急停車駅とは違いますからね。駅前に、スタバ・・・無い!コンビニくらいは・・・ありません!タクシーも停まってません。な~んにもありません。帰りに横瀬駅を使うと、自動販売機で缶ジュースを買って、座って飲むくらい。
一方、西武秩父駅を使えば、仲見世通りで買い物したり、座って休んだりできます。
なので、行きは横瀬駅で帰りは西武秩父駅か、行きも帰りも西武秩父駅かどちらかがいいですよ。
また、あの花の聖地巡りをするなら、西武秩父でレンタサイクルという方法もあります。
秩父のB級グルメ
最後に秩父のB級グルメをお知らせします。
秩父のB級グルメといえば、何と言っても「みそポテト」。じゃがいもの天ぷらに味噌ダレをかけたものです。
「なんだそれだけ?」と思いました?
はい、それだけです。でも、第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝を飾ったんですよ。秩父だったらどこに行ってもあるってイメージなので、食べてみてください。
あと、秩父は蕎麦がおいしいですよ。私が初めて「あ~蕎麦ってこんなにおいしいんだぁ。」と思ったのは、秩父で蕎麦を食べたときです。おいしい蕎麦のお店を探していくのもいいかもしれません。
まとめ
羊山公園の芝桜、見頃はゴールデンウィーク頃。行くなら電車で、西武秩父駅利用がオススメです。
芝桜一度は見てみたいですが、見頃の時期に秩父に行くのはいつになることか。