オンライン英会話スクールのレアジョブで受講を始めて、約1か月が経ちました。
実践ビジネスのカリキュラムを受講してレベル5修了です。
レアジョブではカウンセリングを受けて、その結果実践ビジネスコースのレベル5から始めました。カウンセリングのことは次の記事に書いています。
下の画像はCONGRATULATIONS!!の文字が被ってレベルが隠れていますが、レベル5のカリキュラムを終えたときのものです。
ところで、カウンセリングのときの説明では、実践ビジネスのレベル5を修了してできるようになることは次の2点でした。
レアジョブ実践ビジネスレベル5修了でできるようになること
- 覚えたことを会話の中で使うことができる
- 英会話の瞬発力が上がる
レベル5を修了してこれらができるようになったでしょうか?
ここでは、レアジョブとビジネス英語のカリキュラムについて簡単に説明して、それからレアジョブの実践ビジネスレベル5を受講した感想を書きますね。
レアジョブってこんなスクール
レアジョブはオンライン英会話スクールの最大手。雑誌等で英会話特集が組まれると、決まって紹介されているのではないでしょうか。
レアジョブが紹介のされるとき「受講料が安い!」とされています。本当にそうでしょうか?
下の画像はレアジョブの受講料です。
日常会話の毎日25分プランは5,800円で、ビジネス英会話コースは9,800円。
レアジョブにはビジネス会話のカリキュラムとして、実践ビジネスとRareJob for Businessの2つのカリキュラムがあり、これらはビジネス英会話コースでないと受講できません。
だから、レアジョブでビジネス英語を学ぼうとすれば、月額9,800円かかってしまいます。料金だけで比べるなら、他にもっと安い英会話スクールはあります。
レアジョブ実践ビジネス
実践ビジネスコースはレアジョブレベル3以上の方が対象の講座です。レベル3というのは、入門レベルをクリアした一つ上の基礎レベルです。
日常会話があって、その上にビジネス英語がある。つまり、難易度は「ビジネス英語>日常会話」のようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、そうではありません。
丁寧で少しフォーマルな仕事の場面で使える英語を学ぶのがビジネス英語であって、ハイレベルな英語というわけではありません。
実践ビジネスコースは、今のところ、レベル3が30レッスン、レベル4~9が各20レッスン用意されています。
今後順次リリースされて、各レベル60レッスンになる予定です。
各レベルのカリキュラム
実践ビジネスのカリキュラムは、5つのレッスンで1つのchapterを構成しています。
例えば、レベル5は20レッスンなので、5レッスンずつの4つのchapterから成っています。そして、レッスン1がリスニング、レッスン2と4がスピーキング、レッスン3がリーディングで、レッスン5が復習です。
レッスン1のリスニングでは、スピーチなどを聞いて、その内容を同僚に伝えるといった練習をします。「聞き取って、内容を理解して、伝える」ですね。
スピーキングでは、テーマに合わせたスピーキングの練習です。スケジュール調整とかプレゼンテーションとかビジネスの現場ですぐに使えそうなテーマが設定されています。
リーディングでは、メールや記事を読んで、その内容を伝える練習です。
そして、復習のレッスンで、それまでの4回のレッスンで習ったことの復習をします。忘れてしまう前に復習できるようになっているんですね。あと、前のレッスン終了後に疑問が出れば、復習のレッスンで質問して疑問を解消することもできます。
レアジョブ実践ビジネスを受講して
今回受講したのは実践ビジネスレベル5です。
実践ビジネスレベル5の目標は、
職場にて他者の自己紹介の内容を理解でき、自分の意見や行動計画を理由を挙げて短く述べることができるようになる。
そして、冒頭に書いた「覚えたことを会話で使えるようになる」「英会話の瞬発力が上がる」の2点ができるようになると説明を受けています。
すぐに使える表現
まず受講して感じたのは、レッスンで習う表現がすぐに使えるものが多いということ。
実践ビジネスでは、各レッスンで3つの使える表現を習います。この表現は、比較的どんな場面でも使いやすいものが多いのが特徴です。
実際、私は、習ったばかりの表現が使える場面が仕事ですぐあって、ホント助かりました。
また、各表現は一つのレッスンの中で繰り返し使いますし、さらに復習のレッスンでも登場するので、記憶に定着しやすくなっています。
カリキュラム自体よく練られていると感じます。カリキュラムに沿ってレベル5を修了した段階で、前に書いたレベル5の目標はクリアできたと思いますし、覚えたことを会話の中で使うということは問題なくできていると思います。
講師
実践ビジネスの講師は、レアジョブのビジネス認定講師のみが行います。
ビジネス認定講師は、レアジョブの講師陣から厳選され訓練を受けた講師です。
唯一残念な点は、講師の自宅からレッスンを行なっているため、通信品質があまり良くないことがあること。そのためSkypeのビデオをオフにしてレッスンが行われることもあります。レッスンはビデオをオンにして講師の顔を見ながら受講したいものですよね。
ただし、その点を除けば、講師の質は高いと感じます。オンライン英会話スクールによっては学生の講師からビジネス英会話を学ぶところもありますが、レアジョブではプロの講師からビジネス英語を学べます。
また、講師は、こちらの言うことを注意深く聞いていて、発音の間違いや細かな文法のミスまで指摘してくれます。
発音、文法、表現の間違いは、正しいものをSkypeのチャットボックスからメッセージで送ってくれるので、あとで復習するのにも役立ちます。
まとめ
レアジョブは、雑誌はネットの英会話特集では必ず紹介されていて、「本当にそんなに良いのだろうか?」とずっと思いながら、これまで実際に受講することはありませんでした。
実際に受講して感じたのは、ビジネス英語ではレッスンの内容もテキストも講師も素晴らしいということ。想像以上でした。
基礎レベルから上級レベルまでカリキュラムが組まれているので、カウンセリングを受けて実力に合ったレベルから始めれば、無理なく受講できるでしょう。
もっとも、必要な英語がハッキリしていて、そういう英語を学びたいときは、レアジョブ以外の英会話スクールが良いかもしれません。例えば職業別の英会話を学びたいときは、Mytutorしかありません。
しかし、そうではなく、オールラウンドに広くビジネス英語を身に付けたい方には、レアジョブはオススメできます。