阪急六甲の駅前にある六甲八幡神社では、毎年1月18日、19日に厄除大祭が開かれます。
近くにある門戸厄神や多井畑厄除八幡宮でもこの時期に厄除大祭が行われていますね。
厄祓いをする時期については、必ずしも定まったものはないようですが、概ね新年が明けてから旧正月または節分の頃までにすればいいようです。今は、まさにこの新年から旧正月または節分の間なので、ちょうど厄祓いをする時期なのですね。
厄年は
厄年は男性と女性とで異なり、
男性は数え年で、25歳、42歳、61歳
女性は数え年で、19歳、33歳、37歳
が大厄とされています。
今年2014年の場合、
男性は、平成2年生、昭和48年生、昭和29年生
女性は、平成8年生、昭和57年生、昭和53年生
が大厄の年です。
また、大厄の1年前を前厄、1年後を後厄といい、この3年間は気をつけましょうということですね。
六甲八幡神社の厄除大祭
六甲八幡神社の厄除大祭は、毎年10万人を超える参拝客が訪れ、参道には多くの屋台が並びたいへん賑わいます。
参道はもともとそんなに広くありません。本当は参道の真ん中は神様の通り道なので、歩いてはいけないのですが、この先両脇に屋台が並んでいるので、参道の真ん中を歩くしかありません。
また、少し先には参拝者の列ができています。
参拝者の列です。昼間は比較的空いていました。この前に石段があるので、石段に人が並ばないように警備の人が誘導しています。
本殿が見えてきました。ここからが意外と時間がかかります。
以前18日の夕方に参拝したときは、鳥居のあたりから長い列ができていましたが、19日の昼間は日曜日ですが比較的空いていました。
このあと参拝して、古い御札を納めて、新しい御札をいただいて帰りました。
また、本殿右手奥には厄神宮があり、ここにも長い列ができていました。厄年じゃないしな・・・
ちなみに手水舎は本殿の右手にありますが、参拝のために並ぶと手水舎に行けません。先に手水舎まで行って参拝の列に並ぶか、お清めを諦めるか・・・参拝客で賑わう時期には、神社に参拝する手順どおりにお参りするのは難しいですね。