楽天が楽天でんわというサービスを開始しました。
楽天でんわは電話番号そのままで通話料半額になるというサービスです。
楽天でんわの特徴は
- 電話番号そのまま
- 月額基本料0円で通話料半額
- 今の携帯電話の回線を利用するので通話品質も保たれる
- 通話料100円につき楽天スパーポイントが1ポイント貯まる
というものです。
具体的に料金を比較しましょう。ソフトバンクとで(自分のがソフトバンクなのでソフトバンクとの比較です)。
楽天でんわとソフトバンクの料金比較
楽天でんわの料金は、
初期費用/月額基本料:0円
通話料:10.5円/30秒
です。
一方ソフトバンクは、ホワイトプランでは
ソフトバンク同士の通話では1時から21時までの間に限り通話無料です。
しかし、それ以外の時間帯や他社携帯や固定電話への通話は21円/30秒です。
ソフトバンクでは、このホワイトプランにWホワイトというプランを追加すると、980円の定額料金を支払うことで他社携帯や固定電話への通話料を10.5円/30秒になります。
ということは、楽天でんわはソフトバンクのWホワイトと通話料金が同じなので、Wホワイトにすると定額料金の分だけ楽天でんわより毎月の料金が高くなりますね。
楽天でんわ利用までの流れ
楽天でんわを利用するには、まず利用登録が必要です。
楽天でんわのサイトに行き、利用登録ボタンをクリックすると、利用登録のページが開きます。楽天会員の場合、楽天にログインすると、住所等必要事項が入力された状態のページなるので、携帯電話の番号を入力するだけで済みます。
とても簡単です。
その後、楽天でんわのアプリをダウンロードすればすぐに使えます。
無料通話リストを作ることを忘れずに
これまで無料通話ができていた同じ携帯電話会社同士の通話や家族間通話も、楽天でんわを利用すると通話料がかかってしまいます。
それを避けるために、無料でかけられる先には通常の電話アプリを使えばいいのでしょうが、かける度にアプリを変えるのも面倒ですよね。
そういうときには、楽天でんわのアプリで無料通話リストをつくれば問題解決です。
無料通話リストに登録している人には、楽天でんわのアプリを利用しても、楽天でんわではなく、通常の携帯電話回線で発信します。
まとめ
お得なものは賢く使おう。
もっともIP電話の方が通話料は安いと思います。
そのあたりの比較はサラリーマン休日副業で月10万円以上を目指すページさんの「携帯通話料を劇的に削減する方法とは!?乱立する格安通話アプリまとめ」に詳しいです。
追記:無料通話リストの登録について、「楽天電話のアプリを使うときは無料通話リストの設定を忘れずに!」という記事を書きました。
photo credit:Tom Raftery viaphotopincc