社会人が仕事で使うために英会話を学ぶとき、しっかりした英文法の理解も不可欠です。
ビジネスの現場では、少しの誤解でせっかくのチャンスを逃してしまう可能性だってあります。だから、相手の言う英語を正確に理解することはもちろん、自分の意思を伝えることも正確である必要があります。
微妙なニュアンスを理解するのにも、英文法の知識が助けになります。
ところで、忙しいビジネスマンは、英会話の勉強をして、それとは別に英文法も勉強してというのは、なかなか難しいですよね。
それが、DMEメソッドであれば、英会話と英文法を一緒に学ぶことができます。
DMEメソッドの英文法
DMEメソッドは、オンラインで学べる直接教授法の英会話の学習法です。
似たような英会話の学習法としてカランメソッドがありますが、DMEメソッドとカランメソッドの一番の違いは文法学習にあります。
カランメソッドには英文法は組み込まれていませんが、DMEメソッドには英文法を効率よくマスターできる工夫がされているのです。
英文法と言うと、堅苦しくて無味乾燥なイメージを持つかもしれませんが、そんなことは無いので安心してください。
英文を繰り返しながら口から発することで、自然と英文法と英語の感覚が身につくようにできています。
英文法学習の内容
英文法と言っても、DMEメソッドで学ぶ英文法は、くどくど文法の説明がある訳ではありません。
例えば、仮定法(the second conditional)では、最初にどういうときに仮定法を使うかという説明があります。
つまり、「仮定法は、現在や将来のことで、おそらくそういうことは起こらないだろうなと思っていることを伝えるときに使います。」というような説明です。もちろん英語で。だけど、そんなに難しい英語で言われるわけではありませんし、そこまでDMEメソッドの学習を進めているので十分理解可能です。
そして、その後は、仮定法による質問が繰り返し飛んできて、それに対して返答を繰り返して行きます。どんな感じかというと
Would you be happy if you became a millionaire?
という質問に対して、
Yes, I would be happy if I became a millionaire.
と答えます。
このような仮定法を使った質問が繰り返されるので、それに答えていくことで仮定法の語感とか意味の感覚がつかめるようになってきます。
さらには、レッスンの途中でテキストを用いて、穴埋め
If the teacher _____ here, we wouldn’t be learning English.
このような練習問題も解きます。
復習レッスン
DMEメソッドの英文法レッスンは、それだけではありません。
復習のためのパートが設けられていて、学んだ文法事項を復習することになります。
ここでは、穴埋めや、単語を並び替えて英文を作成するといった受験のような事項から、自分で英文を作る練習もあります。
例えば、If I were you, とだけあって、その後の英文を自分で考えて作ります。この場合、何を言っても良いのです。「私があなた(先生)だったら・・・う~ん、もう英語の勉強をしないのに。」みたいな感じで答えればOKです。このとき、英文が正確でなければ先生が英文を直して言い換えてくれるので、勉強になりますよ。
まとめ
このようにDMEメソッドでは、重要な文法事項を繰り返し学習することで、自然と身につくようになっています。
この英文法のレッスンがDMEメソッドとカランメソッドとの最大の違いと言っても良いでしょう。カランメソッドには、このような英文法のレッスンはありません。
英語を学ぶ目的が「仕事で英語を使う」ことで、英語を口から発するのが苦手という方は、DMEメソッドを試してみることをおすすめします。
DMEメソッドの直接教授法で、次第に英語を口から発することと正確な英文を作ることの訓練ができます。また、仕事では正確な英語を使って、細かなニュアンスなど誤解が起こらないようにする必要がありますが、英文法も併せて勉強することができます。
DMEメソッドはイングリッシュベルで学べます。