学問の神様をお祀りしている神社はどこにありますか?

太宰府天満宮絵馬

Photo by (c)Tomo.Yun

受験シーズンが近づいてきました。

受験の合格祈願に学問の神様をお祀りしている神社にお参りされる方もこれから増えるのでしょう。

学問の神様といえば、太宰府天満宮や北野天満宮が有名です。でも、もっと近くにはないのでしょうか?

それがあるんですよ。

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学問の神様として名高い神社は天神さん

学問の神様と言って真っ先に思い浮かぶのは「天神さん」ですね。

天神さんは、菅原道真公を御祭神としてお祀りする神社です。

「天満宮」や「天神社」、「菅原神社」と呼ばれています。代表的な神社は、福岡の太宰府天満宮や京都の北野天満宮です。

天神さんの由来

天神さんは「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」の略称です。

御祭神の菅原道真は、平安初期に学者・政治家として活躍し、右大臣まで出世しました。しかし、その後陰謀により、大宰府に左遷されてしまいます。

悲嘆にくれつつ、菅原道真は2年後に太宰府で亡くなりました。

菅原道真が亡くなった地で霊を祀ったのが太宰府天満宮の成り立ちです。

また、京都では、菅原道真死後、災害異変が続発します。宮中に落雷によって死者がでる被害も発生し、これらが菅原道真の怨霊による祟りとされました。その霊を慰めるために、菅原道真を右大臣に戻し、さらには太政大臣の位を贈り、怒りを鎮めました。

このような経緯から、天神さんは当初「怒る神」「天変の神」とされていましたが、次第に変化していき、菅原道真の生前の学者としての側面にフォーカスされるようになり、学問の神様として祀られるようになりました。

天神さんは全国にある

ところで、天神さんは全国にお祀りされています。

「天満宮」と名がつく神社だけでも全国でかなりの数になるでしょう。それこそどこの県にもあります。

ただ、それだけではありません。

天満宮は1万社以上あると言われています。

例えば、神戸市東灘区にある「弓弦羽神社」。神社の名前では天神さんをお祀りしていることは分かりませんが、神社内でよく見てみると、「天満宮」もお祀りされているんですね。

弓弦羽神社十二社

「ご利益はどうなの?」

と疑問に思われるかもしれませんが、結論から言うと「変わりません!」

日本の神様の神霊はロウソクの火と同じような性質を持っていると考えられています。そのため、ロウソクの火を他のロウソクに移すように、神霊をいくつも移すことができます。

移した火がもとの火と変わらないように、神様の霊威も変わりません。

受験の合格祈願に遠方まで出かけなくても、近所の神社に「天神さん」が祀られていれば、まずはその神社にお参りするのもいいのではないでしょうか。

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